Meet Kiyo

20年以上にわたり、ニューヨークの街で地元文化の一部として親しまれる日本食体験を創り上げてきた料理人、レストラン経営者、そしてクリエイティブ・ディレクター。「食を通じて人と文化をつなぐ」という明確なビジョンのもと、国や文化、ジャンルの枠を越え、多くの人々が共に楽しめる体験を生み出してきた。

日本で生まれ育ったKiyoは、東京で料理人としてキャリアをスタートさせ、銀座で料理長を務めたのち、20代半ばでニューヨークへ移住。新たな土地で活気あふれる食文化に触れるなかで、活動の幅をキッチンの外へと広げ、メニュー開発、サービス、ブランディング、そしてクリエイティブ・ディレクションへと展開していった。やがて、レストランの成功と文化的な共鳴を生み出す鍵は、優れた料理だけでなく、洗練されたクリエイティブ・ディレクションにあると気づき、コンセプトづくりの分野に自らの情熱と能力を見いだした。

それ以来、米国における日本料理のあり方を絶えず再定義し、次世代のレストランたちの道を切り開いてきた。

フランクで温かみのあるアプローチと、多文化への好奇心や感受性で知られるKiyoは、クライアントそれぞれの本質的なストーリーを引き出し、新しい切り口や掛け合わせを取り入れた独自のコンセプトを構築することを得意とする。レストランやブランドアイデンティティの構築から、メニュー開発、ディレクションまで、様々なコラボレーションを通じて生まれる新たな発見や、食・文化・コミュニティを織りなす体験の創造を生きがいとしている。

その実績には、Bar Goto、Bohemian New York、TonchinTakumenTaku Sandoといった名店が含まれる。現在は、自身のコンセプトを主導する傍ら、レストラングループやフードブランド、個人経営のシェフたちのクリエイティブ・ディレクターおよびアドバイザーとして、地域に根ざした有意義な体験の創出に携わっている。

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